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【三点倒立】
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リードクライミングの予選で、順位の相乗平均を取る理由

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3月4,5日(土日)に日本選手権リード競技大会2017(以下、日本選手権)が開かれます。
そしてダッシュさんと僕がまたYoutube中継の実況解説を担当させていただく予定なのですが、個人的にリードはボルダーより詳しくないのでちょこちょことルールを読み返したりなどしています。
その中で面白い発見などがいくつかあったのですが、今回は「予選の総合順位付けの方法」について簡単にですが考えてみたいと思います。



■予選のルール概要
日本選手権も含まれますが、IFSCルールに則ったリードクライミングコンペの予選では基本的には全選手が2本の異なるルートを登ります。
そしてそれぞれのルートでの順位をR1、R2とした時に、以下の式で求められる総合ポイントが小さい選手上位26名が準決勝に進みます。

総合ポイント=(R1×R2)の正の平方根 (すなわち予選順位2つの相乗平均)

ちなみに予選の各ルートで同高度の選手が複数人生じた場合には、R1やR2は「複数人が占める順位の平均順位」になります。例えば、10位が3人いた場合は、10位、11位、12位を3人で占めていると考え、3人ともに11位と扱います。



■なぜ相乗平均なのか
しかしなぜ予選順位の相乗平均を取るのでしょうか。
もっと単純に一般的な平均(相加平均)を取って

総合ポイント=(R1+R2)/2

などではいけないのでしょうか。
もしこの理由や経緯を知っている方がいれば是非教えてほしいのですが、とりあえず自分で考えた限りでは2つの理由が浮かんだので書いておきます。


理由1. 総合ポイントがばらけやすい
1つ目は相乗平均を取った方が総合ポイントがばらけやすくなるからだと思います。
単に足し算より掛け算の方が出来上がる数の組み合わせが増えるという話なのですが、一応例として10人参加の場合を書き出してみました。

・現行ルール(相乗平均)
相乗平均

・相加平均を取った時
相加平均

例えば現行ルールでは
予選の2本のルートの組み合わせが
1位と6位の時、総合ポイントは2.4
2位と5位の時、総合ポイントは3.2
3位と4位の時、総合ポイントは3.5
となります。

しかしこれを順位の単純な相加平均を取ってしまうと、上記の3パターンはいずれも総合ポイントが3.5となり、同点となってしまうのです。
つまり相乗平均を取ることで同点で準決勝進出者多数ということが防ぎやすくなるのです。
(ちなみに10人参加の場合では、相乗平均を取った場合42通りの総合ポイントが生じますが、相加平均では19通りしか生じないです。)


理由2. 高順位により価値を持たせる
理由の2つめは相乗平均を取る方が高順位により価値が出るということです。
先ほど挙げた予選2ルートで、1位と6位、2位と5位、3位と4位、の3選手で考えてみると、
相乗平均を取った場合、1位と6位の選手が2.4ポイントで最も総合ポイントが少なくなり、一番評価される選手となります。
そして3位と4位の選手が総合ポイントで3.5となり一番評価が低い選手となります。
一方で相加平均の場合はこの3選手とも総合ポイントが3.5で同じ評価となってしまいます。
要は現行ルールでは掛け算をしているので、高順位ほど1つ順位が違うだけで総合ポイントに大きく影響するのです。
(1位と2位の差は2倍なので、10位と11位の差とは全く違います。10位と20位の差に等しいのです)

これは僕の予想も大いに含まれますが、予選の片方のルートで1位を取れる選手というのはかなりの強豪選手なので、仮にもう片方のルートで多少こけても高い総合ポイントを与えて予選通過させようという狙いがあるのではないでしょうか。



■他スポーツとの比較
他のスポーツでも順位の相乗平均を取ることが一般的にあるのかと思い調べてみたのですが、、、見つかりませんでした。
他のスポーツだともっと複雑な得点の算出をしているのですよね。
例えばスキーのノルディック複合では、ジャンプの飛距離を得点化して、そのポイントの差分を更にクロスカントリーの時間に換算してスタート時間をずらしています。

陸上の十種競技はもっと複雑でそれぞれの競技結果に対してポイントに換算する独自公式があり、それによって換算されたポイントの合計で競います。詳しくはリンク先を見てください。

なのでリードクライミングの相乗平均もスポーツ等で広く使われている一般的な順位付けの方法ってわけではないのかもしれません。
他のスポーツで使われている例を知っている人がいたら教えてくれると嬉しいです。



■終わりに
こんな感じです。
相乗平均の合理性ははっきりとはわかりませんでしたが、自分の中ではなんとなく納得できました。
他のルール等も調べたりしてみます。
ではでは。

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小川山「伴奏者」の初登者・再登者リストを作ってみた

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少し前の話題なのですが、今年の初めにフィッシュ&バードの常連さん2名が小川山の「伴奏者」を立て続けに完登しました。
1人は30代サラリーマンクライマーの希望の光である、ニシコフこと西川さん。
もう1人はスラブの神に愛された男である、スラビスタ。
(参考:スラビスタインタビュー記事

そこでふと気になったのが、彼らはいったい"第何登なのか"ということ。
というわけで過去のロクスノやらなんやらを漁り返してわかる範囲で調べてみました。



※いただいた情報を元に変更修正をしています
目次
■「伴奏者」の概要
■「伴奏者」の初登・再登者リスト
■補足
■終わりに



■「伴奏者」の概要
まず伴奏者に関して概要を載せておきます。

・課題名:伴奏者
・エリア:小川山 水晶スラブ下ボルダー
・岩:不可能スラブ
・初登者:室井登喜男
・初登時期:2001年12月9日(2002年と書かれている場合も見かけるが、『Rock&Snow 015』などからこの日付でおそらくあっているはず)
・グレード:初登時は国内最高グレードとなる五段、おそらくV15と発表(V15は現在のグレード換算表だと五段+とされることが多い)。再登者の意見からV13~V14、つまり四段+~五段などと言われている
・命名の由来:ラインに沿うように1本の木が生えているが、室井さんはこの木に寄りかかってホールドやムーブを探ったり、落ちた時に素早くつかまったりしていた。課題に寄り添うなくてはならないこの木を「伴奏者の木」と名付けたことから課題名が付いている





■「伴奏者」の初登・再登者リスト
そして僕が調べた&頂いた情報を基にして作成した暫定リストです

170213_伴奏者_v03


■補足
まずいくつか聞いただけの内容もあるので、時期等含めて間違っているものがあったら是非教えてください。
それと登っても全く発表していない人もいると思いますので、正確にはカウントできていないと思います。
もし"実は私登っています"、"登った人を知っています"という人がいて、公にしても良いのであれば教えてもらえると嬉しいです。
岩橋さんが登った時期はたぶん表の位置くらいなはず。

興味深いのは、室井さんの初登から徹くんの第2登まで6年もかかっているということ。
そこまで長らく登られていなかったのですね。
初登と第2登が12月9日と全く同じ日付なのも面白い。
そして全体的に12月や1月にもかなり登られていますね。極寒期はスラブに向いているのかもしれない。

あとセッション効果みたいなものももしかしたらありそうですね。
偶然重なっただけかもしれないですが、割と近い時期に完登者が出ていることが多い気がします。

そして、作ってみて気づきましたが、今年のボルダリングジャパンカップのセッター陣がなんと4名もいます!



■終わりに
もし情報あればどしどし待っています。
あと他の課題でも面白そうなら調べてみるかもしれません。
ではでは。

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ボルダリングジャパンカップ2017の反省&低年齢化の考察

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ちょっと忙しくて更新できていなくて今更感あふれるのですが、第12ボルダリングジャパンカップ(以下BJC)2017について個人的な興味の観点から簡単に振り返ります。

目次
■超ざっとした感想
■自らの実況解説の反省
■再び、低年齢化の考察



■超ざっとした感想
まず女子は、今までのBJCで一番観ていて面白かったです!
野口選手の女王としての安定感、
決して絶好調ではなかったけれど野中選手の決勝での執念、
森選手の時代を変えるような何をしでかすかわからない爆発力、
そして淡々とさらっと優勝を掴んで行った伊藤選手。
なんかようやく役者が揃ってきたなぁと感じましたね。

男子は相変わらず誰が決勝に行くかわからない層の厚さで、この戦国時代を勝ち抜くのは本当に大変ですね。
そんな中でも藤井選手のパフォーマンスは頭1つ分抜けていて、まさに優勝に相応しかった。
特に決勝第3,4課題目は圧巻。
個人的には杉本選手が復活の兆しを見せたことと、波田選手が決勝に行ったことが本当に嬉しかった。
来年以降も新たなスターが出てきそうで目が離せませんね。



■自らの実況解説の反省
で、僕はダッシュさんと予選と準決勝のYoutube用の実況解説をさせていただきました。

女子予選


男子予選


準決勝



まずボキャブラリー的な反省として
「やはり」と「実力のある」を使いすぎですね。自分で聞いていて使いすぎていて恥ずかしい、、、。
「やはり」ってほぼ意味が無いワードなので、あんまり使わない方が良いですね。
それと選手を形容するのに「実力がある」っていうのはほぼ何も説明していない。笑
どのような点が優れているのか具体的に説明しないとだめですね。

それと、これも悩ましいのですが「どこまでマニアックに説明すべきか」という問題。
例えば僕とダッシュさんはホールドメーカーやホールド名を固有名詞で呼びます。
これには賛否両論あると思うのですよね。
ともすると、"お前ら自己満足で言ってるだけなんじゃねーのか"と受け取られてしまいます。
でも僕がホールド名まで実況する理由は大きく2つあります。

1つは上級者クライマー視点からなんですが、「課題で使われているホールドがどのくらい持てるのか悪いのか」というのは観戦する上で結構知っておきたい情報なんですよね。
でも見ているだけだとなかなかどんなホールドなのかは認識できない。
そこで実況解説が
"あのホールドは○○なんです"
と言ってあげれば、もしそれを知っているクライマーにとっては、
"え、マジかあの右手○○なの!?めちゃくちゃ悪いじゃん!"
などと具体的な難易度を想像しやすいわけです。

もう1つはもう少し初級者クライマーに向けてなんですが、正直クライミングを始めたばかりの人ってホールド名どころかホールドメーカーすらも知らないと思うんです。
しかしホールドメーカーやホールド名は僕はクライミングの上達のためにも知るべきだと思っています。
なぜならホールドを知っている方が当然クライマーとしては持ちどころがわかるため有利であり、ホールド名を知らなければ本質的にはそのホールドを認識できていないはずだからです。
(注:ここからは若干おおげさに言っています。笑)
基本的に人は、言葉があって初めてその物自体を認識します
構造主義の父であるソシュールの言葉を借りれば"言葉とは「ものの名前」ではない"のです。
例えば面白い話として「日本人しか肩が凝らない」というものがあります。
なぜなら他の国には「肩が凝る」という言葉自体が存在しないため、外国人はその痛みを「肩凝り」だと認識できないからです。
同じ論法でいくと、ホールド名を知らない人はそのホールドを他のホールドと本質的には区別して認識できていないのです。
つまり「スカイブルーガーリックサーフ」というホールド名が与えられて初めて、昨日まで雑多なハリボテの1つだったあのホールドが「スカイブルーガーリックサーフ」としてあなたの中に誕生したのです!笑
(まぁぶっちゃけると、"あの木と水色のやつ"とかでも立派な「名前」なので認識できているのですが)

SBGS.jpg






■再び、低年齢化の考察
それと、特に女子において去年にも増して低年齢化が話題になりましたね。
優勝の伊藤ふたば選手も14歳と最年少優勝でしたし。
しかしブログ記事にも書きましたが、去年の段階では実は「女子のトップ層のクライマーの平均年齢は過去数年間19歳~22歳であり低年齢化は起きていない」ということが判明しました。

では今年もトップ10の最上位クライマーの年齢層はどうだったのか男子も含めて調べてみました。

女子
BJC女子年齢

男子
BJC男子年齢

注:
・女子は第3回以前の出場選手の年齢が不明なものが多く、第4回以降のデータとした
・一部正確な生年月日がわからず、年齢が±1歳ずれている可能性がある選手もいる
・ユースCとは、「早生まれでない小6」~「早生まれの中2」を指す


まず女子ですが、トップクライマーの平均年齢や最低年齢という意味ではここ8年間それほど大きな変化は無いですね。
平均年齢は昨年の22歳から今年は18.9歳と4歳以上若返っていますが、第6回など過去にもこの水準の年はあります。
しかし特筆すべき大きな変化は、ユースC世代が3名もトップ10に食い込んできたことです。
確かにこれまで突然変異的に非常に若い激ツヨクライマーが誕生することはありました。
代表的な話では小林由佳選手がかつて13歳でジャパンツアーを優勝したように。
ですが複数名のユースC世代がここまで活躍を見せたということは、もはや突然変異ではなくクライミングシーンの構造が変化している可能性があると見ても良いかと思います。
若手を含めて層が厚くなってきたのか、それとも今のクライミングがユースが活躍できる競技性を持っているのか。
来年以降この傾向がますます顕著になるのか注目です。

男子の方も平均年齢はここ10年以上そこまで大きくは変わらないですが、ここ4年ほどで低年齢化が少し進み21歳台が連続しています。
またここ2年で最高齢が27歳となり30代の選手はトップ10に入っていない点も低年齢化が見られる点かもしれません。
女子のようにユースC世代が最上位に食い込むことは見られませんが、これから競技の裾野が広がるとどうなるのか男子の方も見物ですね。



色々書きたいことが散らばって雑多な感じでしたが、こんな感じで終わります!
ではでは。
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第12回ボルダリング・ジャパンカップ出場選手の戦績

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さぁ今週末の1月28,29(土日)は、第12回ボルダリング・ジャパンカップ(以下、BJC)です。
僕も下記のYouTubeチャンネルの中継で予選と準決勝の実況・解説をいつものダッシュさんとのコンビで担当させていただく予定です。

第12回BJC 女子予選 Youtube
第12回BJC 男子予選 Youtube
第12回BJC 準決勝 Youtube

それに伴い出場選手の戦績をまとめてみましたので、観戦に来る方や中継を見る方の参考になれば幸いです。



目次
■記載事項と注
■男子主要選手の戦績
■女子主要選手の戦績
■終わりに



■記載事項と注
対象選手は第12回BJCに出場する選手の中で過去3年間の平均順位上位20人です。
(男子は後から1名追加したため21人となった)
BJCの結果に加えて、去年のボルダリングでの主要国際大会の戦績も載せています。

またBJCの順位は公式に発表されているリザルトに変更を加えています。
具体的には「同着が複数人いた場合は、複数人が占める順位の平均順位を与える」という変更です。
10位が3人いた場合は、10位、11位、12位を3人で占めていると考え、3人ともに平均の11位を与えています。

以前に書いた参考記事
「国内最強ボルダラーは誰か~過去のボルダリングジャパンカップ男子分析~」
「国内最強"女子"ボルダラーは誰か~過去のBJC女子分析~」
「第10回ボルダリング・ジャパンカップ出場選手の戦績」



■男子主要選手の戦績
まずは男子の戦績をまとめたものです。

BJC2017 men v02
注)
赤塗は決勝進出
青塗は準決勝進出


第1位は、日本のボルダリング界の名実共にリーダーと言える杉本怜選手。
準優勝、優勝、準優勝、と群雄割拠の日本男子ボルダリングシーンで凄まじい成績を残しています。
ご存知の通り、2013年のワールドカップミュンヘン大会では優勝も経験するなど世界クラスのクライマー。
シーズン初めに左肩怪我の手術をしたためワールドカップへの参戦は満足なものではないシーズンでしたが、それもこれも全てはこのBJCで再度爆発するため。
しっかりと調子を上げてきているはずなので、大いに期待できるでしょう。

2位は昨年の第11回大会の覇者である藤井快選手。
苦手なタイプも少なく、間違いなく優勝候補の1人です。
昨年のワールドカップで2度の優勝、年間ランキング2位と、楢崎智亜選手と共にボルダリングワールドカップで日本旋風を巻き起こした立役者。
連覇を成し遂げるかに注目。

3位は山内誠選手。
第9回大会での衝撃的な優勝が印象に残っています。
そしてその優勝を皮切りに3大会連続の決勝進出をしているという安定感があります。
リーチの無さを補って余るほどの、ずば抜けたフィジカルと保持力が持ち味です。

4位は渡部桂太選手。
第10回大会で準優勝し、昨年も決勝に進出。
類稀なる柔軟性があり、特に細かいホールドに滅法強いです。
緩傾斜やスラブなども得意とし波乱が起こせる選手であるため、念願の初優勝に期待がかかります。

5位は堀創選手。
第5回大会での優勝、2011年ワールドカップキャンモア大会での優勝と一時代を築いてきた選手。
BJCに2度以上参戦している選手の中では、唯一出場した全ての大会で決勝進出をするという偉業を成し遂げています。

そして6位はおそらく本大会の優勝候補筆頭である楢崎智亜選手。
2016年に世界で最も輝いたクライマーでしょう。
ワールドカップ年間ランキング1位、世界選手権優勝、アディダスロックスターでも優勝と、世界タイトルを総なめにしました。
しかし未だBJCでは優勝経験なし。
勢いのまま初優勝をさらい、BJC男子における「同じ選手が優勝できない」というジンクスがしっかり守られるのでしょうか。

7位以下には緒方選手、亀山選手、石松選手、波田選手など急激に世界でも活躍をし始めている期待の若手や、中野選手、清水選手、茂垣選手、尾崎選手などベテラン勢も顔を揃えております。

ランキング外ですが、近年五段クラスを登りまくるなど岩場を中心に目覚ましい成果を上げている村井隆一選手や、先日のauのイベントで世界選手権の課題を一撃するなど勢いに乗っている楢崎明智選手も要チェックです。



■女子主要選手の戦績
続いて女子です。

BJC2017 women v02

第1位は小田桃花選手。
直近3大会の平均順位を用いているため、第9回の準優勝が効いています。
ここ2,3年は第一線からは退いていましたが、近年コンペシーンにも復帰。
かつてはBJCでは常に野口選手の後に位置付け準優勝複数回、ボルダリングワールドカップでも幾度となく決勝に進みました。
久々のBJCを楽しんでもらいたいですね。

2位は田嶋あいか選手。
第10回大会で優勝し、野口選手の10連覇を阻んだことは記憶に新しいです。
リードのイメージが強いですが、持ち前の指の強さを武器にBJCでも2年連続で決勝に進むなど安定した成績。
第10回大会の波乱を再び起こせるか注目です。

3位はもはや世界のクライミングシーンでのレジェンドとも言える野口啓代選手。
BJCでの通算10回の優勝はおそらく今後も破られることのない不滅の記録でしょう。
ワールドカップ年間ランキングでも通算4度1位を取るなど、世界で最も活躍した女性クライマーの1人。
もちろん優勝候補の最筆頭です。

4位は加島智子選手。
直近3大会全てにおいて決勝に進んでいます。
若者に交ざりながら、未だ衰えるどころか成長を続ける大人クライマー。
男子顔負けのフィジカルで他の女子選手には無い強烈な突破力を持っているため、野口・野中の2人を脅かすことができる選手ではないでしょうか。

5位は尾上彩選手。
国際大会の成績では野口・野中の2トップの次に位置付ける実力派選手。
第10回大会では表彰台にも乗っています。
順当にいけば決勝には駒を間違いなく進めてくると思われます。

6位は2016年大ブレイクした野中生萌選手。
野口選手と並び間違いなく誰もが優勝候補に挙げる選手。
ワールドカップでの2度の優勝、年間ランキング2位、世界選手権でも準優勝。
昨年の実績では野口選手を凌駕しているといって良いでしょう。
BJCでの初優勝を奪えるか!

7位以下にも昨年決勝でハイパフォーマンスを見せた渡辺選手や伊藤選手、他にも決勝経験のある大田選手、小武選手、戸田選手などが並びます。
個人的には2003年世代を象徴する選手である、森秋彩選手がセンセーションを巻き起こすのではないかと注目しています。



■終わりに
まとめている内に、自分が一番楽しみになってきてしまいました。
さぁどうなるでしょうかね。

選手の皆さん、それぞれ実力が出せるように楽しんでください。
ではでは。

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