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オンサイト力を上げる意味|mickipedia

オンサイト力を上げる意味

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すごくちょっとしたことであっても、自分のクライミングに対する考えはブログに書いていこうかと思います。
僕やもっと強いクライマーにとっては当たり前なことでも、他の誰かにとっては重要な気づきになるかもしれないので。

今回はオンサイト力を上げる意味、について。


クライミングのコンペではアテンプト数が重要です。(アテンプト数というのは、ざっくり言うとその課題をトライした数)
ベルトコンベア方式やワールドカップ方式等のコンペではこれは当然で、なぜならアテンプト数の少なさがそのまま成績に反映されるからです。
また、セッション形式のコンペではアテンプト数は一般的に成績に反映されませんが、課題の順番待ち時間を考えるともちろん少ないアテンプトで課題を登っていった方が有利です。
簡単な課題にアテンプトを掛け過ぎるとコンペの時間内に難しい課題をトライするところまで辿り着くことができずに結果として負けることもよくよくあります。
つまりコンペではどのような形式であれアテンプト数を少なくする力、いわゆる「オンサイト力」がとても大切なのです。
(他の人の登りを見た場合は、1アテンプトであっても厳密には「フラッシュ」ですが。まぁここでは広義の意味で、アテンプトが少なく登り切れる力のことを「オンサイト力」と呼ぶこととします)

ここまではあまりにも当たり前で誰でもわかることですね。

で、僕は最近の日頃の心掛けとしてどんな時でもアテンプト数をなるべく少なくしようと思い、時間を区切ったりトライ回数を制限したりして登る練習をしていました。
そのせいか以前よりは多少オンサイト力が付いてきたかなという気がしていたのですが、それに伴いオンサイト力が高いことによって生じる別の効果もあるなということに改めて気づきました。
それは、「オンサイト力が高いと日頃の練習でも同じ時間内で多くの種類の課題にトライでき、かつ多くの完登を体験できる」という効果です。

僕は練習ではできるだけ多くの種類の課題を触った方が良いと考えています。
もちろん、できない1つのムーブにこだわって練習することも大切ですが、そのムーブをより少ない回数で身に着けて違うムーブの練習に移行した方が良いことは間違いありません。

また多くの種類の課題を触ると同時に、練習においてもできるだけ多くの課題を登り切ることも大切だと思っています。
練習で何度も落ちていると落ち癖みたいなものが付いてしまうので、とにかく完登し切る体験を積み重ねたいと感じるからです。
この完登体験の積み重ねがきっとコンペでの土壇場に効いてくるはず。

当たり前ですが、ある2人のクライマーのオンサイト力に開きがあり、例えば平均でアテンプト数が2倍違えば単純に同じ時間で触れる課題に2倍の差が出ます。
そして恐ろしいことにこの効果は日々累積するのでどんどん差が開いていくわけです。
オンサイト力が高い人はどんどん課題を触り登ることができるため、日々効率的に登りを洗練させていける。
つまらない落ち方を繰り返して同じ課題にずっとハマってしまっている人はそこで立ち止まったまま。
お金を持つものがさらにお金を増大させることができる、さながら資本主義のようですね。笑

そして、問題はこのオンサイト力をどうやってつけて、自分より上手い人とどう逆転するのかという話ですよね。
まずアテンプト数がかさんでしまう大きな原因に「オブザベの不足による単なるムーブの読み違い」やもっとひどいと「ホールドの見落とし」というのが往々にして見られます。
練習の時にオブザベ全然しないで取りついて「あ、やべー間違った―」みたいにすぐに降りてしまう体験って誰にでもありますよね。
でもこの1トライによって、ヨレるし、指皮削れるし、何よりそこで完登しておけば他の課題を触れただけの時間を損しています
つまり日頃からどんなに簡単な課題でもオブザベをやりきって登るイメージをきちんと描いてから登る癖が大切です。

しかしもっと難しいのはやるべきムーブが頭ではわかっているけど、その動きができずに落ちてしまってアテンプトがかさんでしまうケース。
まぁここに関しては、もっと強く上手くなろう、という身も蓋もない結論になりそうで怖いのですが、いくつかできることはあると思います。
結構最近良いと思うのはムービーを撮って自分の動きを確認するということですね。
できればそのムーブができている人のムービーも撮らせてもらってと比べるとベター。
無駄に一人でアテンプト出すよりも、自分の登りをムービーで取ってもらって確認したら意外と次のトライで登れてしまったみたいなことは多い気がします。
あとは自分一人でずっと悩むよりは、上級者にアドバイスを貰うとか当たり前のことも挙げられますが。

ただ、もちろんできない1ムーブにこだわってずっと練習したり、一人でもんもんと悩み続けることが大事な時もありますけどね。
特に自分の限界値を押し上げるには難しいムーブにある程度の期間打ち込む練習も必要かもしれない。


この辺のアテンプト数とかオンサイト力に関連した話は次回のロクスノでちょっと書こうかと思っているのでお楽しみに。(宣伝)

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