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保持力を別のものに例えるならば|mickipedia

保持力を別のものに例えるならば

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ここ数日でふと思いついた、気軽なお話。

色々なデータを取ってみようと思い、ここ数日ライノでお客さんの4本指の保持力を測っています。
やり方はmoonのフィンガーボードの一番悪いカチにどれだけ重りを背負って両手でぶら下がれるか、みたいなことをしています。
あ、データ数は多ければ多い程嬉しいので、猛者チャレンジ求む!

この結果はまとまったらどこかで発表しようと思いますが、保持力(背負える重さ、とここでは定義)と登れるグレードの関係って必ずしも正に相関しているわけではないのですよね。
当たり前ですが。
全くぶら下がれない人でもインドアや岩でかなりのグレードを登れる人もいれば、保持力が高くてもクライミングそれ自体はまだまだ発展途上な人も多いです。
しかし、高グレードを登る人は皆それなりの保持力は持っています。

それで話は唐突にそれますが、この実験を見ていて「クライミングにおける保持力」は「英語における単語量」に似ているなと思いました。


保持力が全く無ければ簡単な課題でも登れない。
単語を全く知らなければ簡単な英語もできない。

かと言ってむちゃくちゃな保持力が無くてもある程度までは課題が登れる。
膨大な単語量が無くてもある程度までは試験を突破できたり、英会話はできる。

クライミングではムーブを洗練させ、保持力をどう活かして登るかが重要。
英語でも英文の構造を把握するなど本質の理解が大切で、単語量をどう活かすかが重要。

しかし保持力だけを見てくるような課題もある。
英単語を知らなければ絶対に解けない問題もある。

保持力があって損をすることはない。
単語量が多くて損をすることはない。

クライミングを続けていれば自然とある程度保持力は付く。
英語に触れていれば自然とある程度単語量は増える。

小さい頃からクライミングをやっていると非常に高い保持力が身に付く傾向がある。
英語ネイティブは非常に多い単語量を持っている傾向がある。

保持力を高めるためにひたすら難しい課題にチャレンジする人もいれば、別途保持力トレーニングをする人もいる。
単語量を増やすためにひたすら高度な英語に触れる人もいれば、別途単語帳で単語量を増やす人もいる。


とまぁこんな感じに。
クライミングでも保持力はあるに越したことはないけれど、保持力だけあってもどうしょうもないということですな。
英語が英単語を覚えるゲームではないのと同様に。

僕はこうやってある物事や概念を考えたり説明したりするときに別のものに例えること、所謂アナロジー、が結構好きなので何か別の面白いもの思いついた人がいたら教えてください。

ではでは。
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トラヴァース課題は「左→右」の方が本当に多いのかPageTop2016ボルダリングWC、男子年間チャンピオンの行方を考える~後編~

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