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八王子ボルダリングWCの感想、ライムストーンのセット|mickipedia

八王子ボルダリングWCの感想、ライムストーンのセット

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八王子ボルダリングワールドカップの怒涛の2日間が終わりました。
1日目は予選でYouTubeの実況解説、2日目は中継チームの裏方のお手伝いをさせてもらいました。
テレビもネットニュースもあまり見ていませんが、とりあえず自分が現場で感じたことを備忘録的に書いておきます。



<実況解説>
■方向性
いつものごとくダッシュさんと楽しくやらせてもらえました。
一応僕らの分担としては

ダッシュさん:選手のベーシックな紹介&冷静な進行
僕:課題やムーブの解説&小ネタをぶっこむ(あと見どころとかリザルト系とかの話は僕がしたりすることが多い)

みたいな感じでざっくりとわかれているのですが、まぁ阿吽の呼吸で上手いことやっております。
で当然僕はたくさん小ネタをぶっこんだ方が良いかと思っているので、色々と知っている情報を出すのですがこれは行きすぎると内輪ネタや身内びいきになりかねません。
そうなると場合によっては視聴者が置いてけぼりになるのですよね。
というかそういう指摘も一部実際に受けております。今回もこれまでも。
あとは選手のパフォーマンスや実力に関係のないことを面白おかしく話すとかも不適切な場合もあります。
でもこれは難しい問題ですね。
そりゃ普通に課題のこととかムーブのこととかを淡々と実況解説することもできますが、僕ならそんなものを4時間(ユース選手権とかはなんと8時間を超える!)も見ていられないですから。チャンネル変えます。
面白おかしくする方向性は考えないといけないかもしれませんが、何かユニークで他とは違う実況解説をしなければならないのは確かなんですよね。
まぁ批判がでるものクライミングがマスになってきたという証拠ですかね。


■英語
それと自分的に残念だったのはせっかく今大会のチーフセッターであるクリス・ダニエルソンがYouTubeゲストで来てくれたのに、全然気の利いた質問ができなかった&英語が苦手過ぎたことですね。笑
まぁ視聴者のためにも僕が日本語で話す必要性はあったけれど、英語で話せと言われても無理だったでしょう。
一応前職外資系だったんだけどな、、、。
英語勉強しよ。(するとは言っていない)

次はどの大会になるかはわかりませんが、引き続き実況解説をする予定ですのでよろしくお願いします!



<観戦>
次に純粋に観戦していて印象に残ったこととかを書きます。

■史上最も興奮したコンペ
僕の中で、今回の八王子ワールドカップは史上最も興奮したコンペでした。
泣きそうになるくらいに。
特に男子のファイナルがアツすぎた。
最終課題をミカエルとヤコブがそれなりにあっさりと登って、智亜君も登って全完登するかと思いきや、実は怪我もあって登れず。
タイセー君とアレクセイは登り、最後の渡部君待ち。
渡部君が3アテンプト目で落ちた瞬間、アテンプトを計算していたアレクセイが雄叫びとガッツポーズで勝利の喜びを爆発させる。
でも渡部君はプロ魂で時間ギリギリまできちんと課題に向き合ってトライ。
全てが終わった瞬間にこれ以上ないドラマチックな展開を生んだセッター陣が互いにねぎらいのハイタッチ。
現場にいたからこそ色々な人たちの色々な想いを感じることができました。


■おそらく数年後も印象に残る最終課題
男子最終

それにしても最終課題カッコ良すぎるでしょ。
e-Gripsの新作である巨大なLoavesが並んでみためもイカスのだけど、パワー全開のTheクライミング課題。
これはコンペの内容と共に未来永劫語り継がれるわ。


■その他個人的に印象深かったシーン
・渡部君の決勝第1課題スラブ
これは実は勝負の行方を決める上でターニングポイントになっていました。
ジャパニーズスラブマスターの彼ならば、彼自身も観客もおそらくこの課題を登ると思っていたはず。
で、ここで渡部君はスタートまでに1分間くらい費やすんですよね。
ここがカッコ良かった。アテンプトの重要性を誰よりわかっていて、確実に決めに行っていました。
結果としては無情にも登れなかったのだけれど、この課題が3アテンプトで登れていれば彼が優勝だったので1課題目にして大きな勝負所だったのですね。

・あきよちゃんの決勝第3課題
もうこれは多くの人が異論無いと思いますが、野口あきよちゃんの決勝第3課題のラストトライは伝説ものですね。
残り14秒でスタートしてランジ決めてほぼブザービートで登り切るって、スター過ぎるでしょ。
クライミングの神に完全に愛されていますね。
それと同時に、批判の多かった決勝のルール変更(4分間で登り切る必要あり)がむしろドラマを生む可能性があることの好例にもなりました。
智亜君の決勝第1課題も時間ギリギリの完登がめちゃくちゃ盛り上がりましたしね。
余談ですが、実はあきよちゃんはこれを1撃していれば優勝でした。
でもあの難解な課題を1撃は本当に難しい。
つまりヤーニャどんだけ。

・他にもたくさんのたらればシーン
もうキリが無いんですけど他にもたくさん「これがこうなっていれば」というたらればシーンが思い浮かびます。
チョンが準決勝最終課題のボーナスを1回で取っていれば決勝進出で、今回の決勝課題セットならチョンがやってくれるかもという気がしたし、
カジ丸さんが予選最後で1度スタート付近で落ちていなければ通過していて(これは勘違いして実況で盛り上げてしまってすみませんでした)、準決勝でのカジ丸さんの動きを超見てみたかったし、
小田桃花ちゃんも予選3課題目をあと2秒早く登っていれば通過で、久々の復活が超アツかったし、
村井君もボーナスのアテンプトというマジで泣けるくらい僅差だったし、
メイちゃんも準決勝1課題目のゴールギリギリ時間内に決めていればその後の流れがわからなかったし、
まぁとにかく見どころが多すぎた!!
面白すぎた!!!

今シーズンもあと3戦楽しみましょー

・女子予選


・男子予選


・セミファイナル


・ファイナル




<ライムストーンでセット>
埼玉県柳瀬川にあるライムストーンクライミングクラブさんにて、ワールドカップの次の日に「旬の壁」というマンスリーウォールをセットさせてもらました!

ライムストーン

旬の壁の傾斜は88度と110度と、ライノクライマーならわかると思いますが僕が最も得意とする傾斜付近だったので、まずテンション上がりました。
あまり使ったことがないフィクションのホールドやアンダーブルーの変わったハリボテを積極的に使わせてもらい、新しいインスピレーションでセットできたと思います。
でも帰宅してむっちゃんに壁の写真を見せたら
「あーまたマントル課題?幹也君マントル多いよね」
となんかプロセッターみたいなこと真っ先に言われてすげー悔しくなりました。
そうです、マントル多いです。
でもクライミングって結局最後はマントルじゃん!マントル楽しもうぜ!!
(※マントル以外もあります)

それと、オーナーの菊地さんの課題もどれもチャレンジングなものばかりでやりがいがあります。
僕は結構「挑戦的な課題」と「ベーシックな課題」を使い分けて、ベーシックな方は人によっては「まぁ普通だな」と捉えられてしまうこともあるかもしれませんが、菊地さんの課題は常に挑戦してます。
そしてちゃんと面白いです。
2人で21本作って、とても楽しい壁になったので是非触ってみてください!



さぁ今週いっぱいくらいで忙しさがひと段落するはずなので、そろそろmickipediaを平常運転させねば!
書きたいことを書く。
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